作詩というストレス発散

わたしは時たまなんでか詩をつくる。なぜ詩をつくるのか正直、謎だ。それでも最近少しわかってきた気がする。自分がなぜ詩をつくるのかを。

わたしが詩をつくるタイミングは大抵こころに何かが溜まった時だ。こころに溜まった、ナニか。

それが言葉で形づくられたものが詩になるようだ。

そのナニかは怒りだったり、悲しみ、苦しさ、世界への理不尽さだったりする。

そういった感情が溜まりに溜まり地中深くのマグマのようにエネルギーを持ち、爆発する。

その爆発をわたしは言葉で昇華している。

だから、わたしはこころに何も溜まっていないとき詩をつくることができない。

つくったとしても中身が空のただの張りぼてで終わる。

一番いい詩はこれ以上ないほどこころに何かが溜まった時に生まれる。

だから、わたしの詩はたまにしか作れない。

そんなにポンポンつくっていたらわたしは間違いなく気が狂ってしまうだろう。

詩をつくると自然とこころの中に溜まったナニかはきれいにいなくなり、スッキリする。

わたしのストレス発散方法であり、自分の中に何かが溜まっているぞという警報のようなものが作詩という訳だ。

この詩をつくることは非常に良いことだと思う。

誰かに迷惑をかけることはないし、独りで行えるからだ。

今の社会はさまざまなストレスや刺激に満ち溢れている。

だから、こころにも多くの負担がかかるだろう。

そんな時、紙とペンさえあればすぐにリフレッシュできる作詩は今の人々にとって必要なものだと私は思う。

みなさんもこころにいろいろなものが溜まり、「もう限界!!」と感じたらそれを言葉で表現してみてはいかがだろうか?

ぜひ一度お試しあれ!!

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