今回は「すべてはノートからはじまる あなたの人生をひらく記録術」の第3章進めるために書く 管理のノートに書かれた管理の内容についてまとめようと思います。
この書籍はノートの書き方について書かれた本で、非常にわかりやすくノートを書く意味からその使い方まで網羅されています。そのため「ノート術」の入門としてはおすすめの一冊です。
さて、この本の第3章は管理に関するノート術について解説されています。
なぜノート術に管理が必要なのか疑問に思う方もいると思いますが、それはノートを書くことを習慣化させるために管理が必要だからです。
そもそも管理とは何でしょうか?
この本による管理とは「行為の継続を一つの望ましい状態に置くために必要な営み」と定義しています。
何か行動を起こすとき、その行動を継続させるには管理は必要になるのです。
例えば本能的な行動、習慣的な行動といったことには管理は必要ありません。夜眠ることやご飯の後には歯を磨くなどすでに自分の身体に染み付いた習慣は管理する必要はないでしょう。
しかし、「これからやり始めたいこと」や「やらなければならないこと」といった今までとは違った行動を新たに習慣にしようとすることは継続させるのは難しいものです。
どうしたら継続的に行動していけるか?
そのために必要なのが管理です。何かを実行し、それを記録して改善点などを探り、継続させるために必要なのが管理になります。
そして、新たにノートを書くことを継続していく方々にとって必要なのが管理、管理するためのノート術です。
次回から管理するためのノート術について解説していこうと思います。
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