「君はなんだかフワフワしてるね」
最近そう言われるようになった。要するに今の生活に満足していて何か欲求があるわけではない。また、将来に展望などもないから何か行動してもすぐ別の方向へ行ってしまう。こういうところをフワフワしてると表現された。
確かに自分は今特に生活が困窮しているわけではないし、叶えたい夢や欲しいものなど特にない。
それはそれで幸せなんだと思う。だって困ってることが特にないというのは生物としてこれ以上ない環境だからだ。ストレスや外敵から襲われるわけでもない。とっっても素晴らしいことなのだ。
建前上は…。
でも本当はそんなフワフワした状態は好きではない。できればもっとガツガツ自分の欲求を満たすような行動をしたい。そんな生活に憧れる。まだまだ若いし、いろいろ自由に行動できる環境なんだから何かを始めるのには絶好の時期だろう。
でも、なぜだろう。なかなか行動できない。絶対に今動いたほうが後々ためになるのに動けない。
欲求がないからだろうか?挑戦が怖いからか?
なにしろ、身体が動かない。頭の中も先のことを考えられない。
そんな自分がなんだか恥ずかしい。周りと比べるべきでもないのに取り残されている感覚がする。
ちょっと怖いです。フワフワ綿毛みたいにいつの間にやら消えそうで。
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