半農半Xについての考察と讒言

以前から注目していた「半農半Xという生き方」を読了した。農業という人間の基礎的な営みを行いつつ、自分のX=天職を全うする生き方に非常に興味が出た。とりあえず、農を実践してみたい。農を実践することで自分の感性を磨いてみたい。それから自分の中のXを見つけ出したい。

自分の中には今のところXっぽいものは何もない。というか混沌としていて何が何だかわからない。自分が得意なこと、好きなこと、大事にしていることってなんだろうと考えてもすぐに変わってしまう。手で掴んでもスライムのようにすり抜けてしまう。それがなんとも悲しい。とても苛立つ。頑張ってはいるはずなのに…。逆に変わりやすいのが特徴か?なんでもある程度できるけど極められないのか、絶望する。まだ気づいてないのか、見つからないのか?悩むな。

自分の人生振り返って考えてみるとどうだったのか?幼少期はダンゴムシとかが友達だったな。目立ちたがり屋で自信家だった。小中学校はいじめがひどかったな。高校受験、大学受験と自分が望んだところには至れなかった。まあ、後悔はある。それと同時に充実感もある。少なくとも望んだ結果が得られなくてそこで止まることはしなかった。未練がましくも頑張っていた気はする。高校受験は病でおじゃん。でも、せめて大学は望んところに行きたいと塾に1年間で360日通い詰めた。結果は惨敗。その後は一浪して予備校に行くもついていけず大惨敗。仕方なく地元の行きたくなかった、本当にホームページ開くのも吐き気がした大学へ入学。在学中は最初の一年は辞めたくて仕方なかった。でも、それでも何か残したくて色んなことに挑戦。少しマシになった。卒業するまでには満足感はあった。就職して3ヶ月で会社から逃げ出す。忍耐力が無かったのか、上司に頭殴られたり、暴言吐かれたり、イライラした空気に耐えきれなかった。会社から逃げ出してからは地域の交流の場に出るようになって非常に楽になった。うーん、私の人生は以上をみるとなんと評価したものか。少なくとも思った通りには生きれなかった。でも、酷すぎるわけでもなかったな。

あれ、なんだかマイナスなことばかり書いてたな。もう少し良かったことも整理するか。

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