今年もあと2日で終わり。
2022年を振り返るといろいろあった一年だった。
一つ例を挙げると恋活に3回参加したのは新しい試みだったなーと思う。
でも、今思うとなんで恋活に参加したのか、参加できたのか?
今回はそこを深掘りしたい。
そもそも何で恋活に参加したのか?
理由は私の好きな漫画「一日外出録ハンチョウ」というマンガのあるシーンで登場人物が婚活を行う話がある。
その登場人物が婚活を始めた理由として「家に帰ってきて『ただいま』を言って『おかえり』を言ってくれる人がいないのが寂しい」と描かれていた。
それを読んで「ああ、私もいつか独りぼっちになるのかもしれない」と危機感を覚えた。
今は両親と姉と暮らしているがいつまでもこの状態が続くわけではない。
共に人生を歩むパートナーが必要になるのは確実。
今から行動しないと手遅れになる。
そう、思ったから恋活に参加した。
あといろいろな下心もあったがここでは伏せておく。
でも、今思うと今までの自分なら恋活に参加しようと思っても行動には移せなかったように思う。
しかし、今回は抵抗なく行動に移せた。
そこがちょっと自分でも意外だった。
以前の自分と今の自分は何かが違う気がする。
何が違うのか?
それは「病状が安定してきた、また自分に自信がついてきた」ことだろう。
私は統合失調症を患って15歳の時から現在まで自分の治療に多くの力を注いできた。
要は自分のことで精一杯だった。
でも、今は病状が安定してきたので「パートナー」を見つけたいという余裕が生まれたのではなかろうか?
自分のことで手一杯だった私だがようやく他人に対しても対応できるだけの心理的な余裕が生まれてきたのだ。
これは気づいて本当にうれしい変化だと思えた。
ようやく恋愛・結婚を考えられるスタートラインに立てたのだから。
また、この数年でさまざまな成果を残せて自分自身に自信がついたのも大きな要因だろう。
この2〜3年は真面目に仕事を続けられたし、情報発信の分野でも活躍できた。
筋トレで身体を鍛え、読書で頭脳も鍛えてきた。
だから、少しずつだが「誇れる自分」になってきたのだ。
だから、見ず知らずの異性と関わる恋活に参加しても堂々とイベントを楽しめるくらい器が大きくなった。
以上のことから病気を安定させて自分に自信を持てるようになってきたから恋活にすんなり飛び込めたのだろう。
これって結構すごいことじゃないか?
統合失調症になった当時は自分に自信をなくし、コミュ障だった自分がここまでできるようになったのだ。
まずはこのことに感謝したい。自分を褒めたい。
「頑張ったぞ!わたし!!!」
あとはパートナーを見つけるだけだが、この調子ならいい人に巡り会えるような気がしてならない。
来年のクリスマスは・・・クリぼっち・メリークルシミマスとか言わずに済むのではないか?
希望が湧いてきた今日この頃!
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