私がwebライターをやってみて初仕事が納品まで終わったのでちょっとまとめてみる。
なぜ、webライターを始めたかというと
本業だけでは時代の変化に取り残されるのではないか、危機感を覚えたことと文章書くのが得意な気がしたからだ。今世間で話題の「副業」にチャレンジして少しでもお金を稼いだり、世の中の変化に柔軟に対応できる力を身に着けたい。また、文章を書くという作業が好きで、好きなことで生活できるならそれ以上望むものもないと感じた。そんな理由でとりあえず動いてチャレンジしようと考えたのだ。
はじめは「webライター」とは一体どういう働き方かわからなかったので藤原将さんの「文章起業で月100万円稼ぐ!」という本を読み全体像を把握した。webライターとはネット上にあげる文章を作り出す仕事のようだ。
webライターの働き方はクラウドソーシングサービスを利用して仕事を受注するようなので早速「ランサーズ」に登録を行った。
正直、登録する際どのようにプロフィールをつくればよいか悩んだ。なんの実績のない自分がいかに「この人なら仕事を頼みたい」と思わせるようなプロフィールをつくれるか…。ノートに書けば少しは目に留まる自分の得意なこと趣味など書き出し、考えた。どうやら「本を1000冊読んだ経験」が役立ちそうなのでそれを主軸においてプロフィールを作成した。
その後、ランサーズには「ランク」というものが存在し、レギュラー、ブロンズ、シルバー、認定の4つの区分があるとわかった。一番下のランクでも仕事をもらうのに有利なようだからプロフィールの充実をはかり、レギュラーランクを取得した。
それからは仕事探しに没頭した。できるだけ「評価」が高く、発注の数も多い初心者にも優しそうな発注者を探す。何件か見ながら慎重に検討した。
その結果、とある出版社様が募集している電子書籍の作成の案件を見つけ、興味がある分野だったこともあり、「私に仕事ください。○○の記事書けますよ?」という感じの提案を散々あたまを捻ってつくり、応募した。
すると、一発で採用された。この時ばかりはしばらく歓喜に心が躍った。
そして、相手の出版社様と交渉を重ね、本の要約についての記事を書くこととなった。文字数13000文字程度で報酬は正直低めだった。しかし、仕事をこなして信用を得る方がずっと大切と思い承諾。
いざ、書き始めると自分の素人な部分がよく分かった。
例えば、文章を書くときはまず本文を書くのではなく、情報収集→情報整理→構成作成→執筆の段階を踏む方が楽。その点いきなり本文を執筆し始めた私はとても苦労したり、無駄なことを繰り返した。しかし、こういった反省は次に生かせばよいのでむしろ成長に大きく寄与してる考えるようにした。
一週間、ガムシャラに書きまくり14000文字の記事を作成した。なかなか頑張ったと思う。こんなに文字を書いたのは大学時代の卒論以来。
達成感もあったが最後まで気を抜かず、推敲と校正を繰り返していった。
最終的に自分の中でOKが出たので納品した。
いろいろ失敗もしたがいろいろな課題も見えてきたのでぜひとも継続して安定的な収入減にしたい。
さて、次の仕事も探さねば・・・・・。
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