
精神疾患ってなんで何回も再発しちゃうのか?その答えがこの「うつ病で20代全部詰んでたボクが回復するまでにやったこと」に書かれています。
筆者は22歳の時にうつ病を発症し、現在9年目でその間5回再発させたという経験を持つ方です。
その経験から導き出された「うつ病から回復する方法」を50個のテーマに分けて紹介しています。
わたしも統合失調症という精神疾患を患って12年になるので筆者にとても親近感を持つし、その回復までのプロセスは非常に「なるほどな」と納得のいくものばかりでした。
ただ、この本で書かれているうつ病から回復する方法だけでなく、この本を読んでいてとても感じたのが「生き方をかえなければ仮に病状が回復してもまた再発して地獄を見るぞ!」というメッセージです。
筆者によればうつ病には三つの段階が存在していてそれぞれ①レスト期間、②リハビリ期間、③思考のトライ&エラー期間に分けられます。
①レスト期間は身体がもう疲労でオーバーヒートしている状態。もはや休むことしかできません。
②リハビリ期はじっくり休ませた体を、少しずつ現実世界に慣らしていく期間。休むことで落ちた体力を回復させる段階で散歩したりして少し体を動かしては休むことを繰り返しながら徐々に慣らすわけです。
③思考のトライ&エラー期間は「生きやすい考え方」について模索する段階。
わたしが注目したのは③思考のトライ&エラー期間にいかに生き方を考え直すかということ。
うつ病や統合失調症になると以前とは比べ物にならないくらい疲れやすく、回復も覚束なくなります。
そんな状態で病気になる前と同じ生活が送れるわけはありません。
ここは一旦大きく舵を切って「生き方」を変える必要があるのです。
そもそもうつ病や統合失調症などの精神疾患になるような生活に戻れば結局何度も再発を繰り返すのは当たり前といえば当たり前です。
まずは精神疾患にならないような生活を過ごすように生き方を改革する、そこが肝心なことになります。
では、どう生き方を変えればいいのか?
その方法はこの本に書かれた50のメソッドが参考になります。
例えば、収入源を複数持つことや休みの日は仕事のことを考えない、疲労量を意識する・・・など生き方を変える方法がこの本に網羅されています。
ぜひ、一読ください!
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