「今回こそ、連絡先を交換したい!」
そう決意して参加した恋活。
2月25日(土)に近所で開催された日本酒の飲み歩きをしながらの恋活パーティーに参加した。
人生で5度目となる恋活だが今までの恋活ではマッチングどころか連絡先の交換すらできていなかった。
「このままでは何の進歩もしていない」
そう思うと胸が締め付けられた。
今回の恋活はせめて、異性と連絡先を交換したいと思い、虎視眈々と機会を伺っていた・・・。
問題はどうやって自然な流れで連絡先を交換するかということ。
まさか「ヘイ!彼女!俺とLINE交換しねー??」なんてナンパみたいなことはできない。
小心者で硬派な私にとって異性と連絡先を交換するなんてハードルが高かった。
しかし、その機会は必ず訪れるハズ。
とにかく、神経を尖らせ気持ちを抑え、その機会を待っていた。
そして、その機会は・・・・きた!
「ダイダイさんの趣味ってなんですか??」
それは恋活ではよくあるお互いを知るための質問「趣味」に関する質問。
私は心の中で「ここだーーーーーーーーーーーー!」と用意していた手持ちの趣味に関するカードを切った。
「私の趣味は『燻製づくり』と『刺繍』、あと『お菓子作り』です。ちょうど今三日後にベーコンにするお肉を仕込んでいます。」
「「「えええーーーー、面白そう!!」」」
私の持ち得る趣味の中で最も女子受けしそうで、かつ他の男性陣と差別化できそうなものを選んでお話しした。
すると、男性陣・女性陣双方から興味を持たれた。
「どんなものを作っているのか??」
「なぜ始めたのか??」
・・・・いろいろ質問を投げかけられ、みな興味深々だった。
そこですかさず、私は
「私のインスタグラムに今まで作ってきた燻製や刺繍、お菓子の画像が載っていますよ!もしよろしければアカウント交換しませんか??」
私は勝負を賭けた。
「「「あ、いいんですか??」」」
「「「これ私のアカウントです!」」」
みなさん、快く了承してくれてさらっとアカウントの交換に成功。
こうしてなんとか繋がりを維持することができた。
この時点で前回より確実に成長した自分がそこにはいた。
さらに、追い討ちをかけるようにとある女性から
「刺繍面白そうですね。刺繍を教えてもらえませんか?」
と、ありがたいお言葉を頂戴した。
「また、そういう機会があったら教えますよ!!」
私はそう答えて心の中で
「これはいい流れなのでは??」
と期待に胸を膨らませた。
そうして、恋活パーティーは無事終了。
今回はなかなか成果をあげられてよかった。
今までより少し前進できた自分を褒めてあげたい。
とりあえず、刺繍教室を開く準備を始めようかな??
コメント