今回は尾藤克之さんの 伝わる!バズる!稼ぐ!文章術 秀和システムを読んだので気づきを3つほど紹介します。
①自分の書く文章には自信を持つ
私がこの本を読んで最も心に響いたのは「自信をもって言い切ることで読者に自分の伝えたいことが伝わる」ということでした。
「~のようです。」と自分の伝えたいことを曖昧に表現しては伝わることも伝わりません。
私も以前「~のようだ」「~らしい」という曖昧な表現を使ってしまうことが多くあったので今後は気をつけたいと思いました。
②「うまい文章」とは行動を促す文章
次に気づきとして大切だと思ったのが尾藤さんの「うまい文章」の定義でした。
「うまい文章」とは何なのか?この問いに尾藤さんは「読んだ人に行動を起こさせる文章だ」と答えていました。
確かに昨今の文章は誰かに何かを伝えて何かしらの行動を起こすことを目的としています。
電車の広告や誰かのブログに書かれた文章は何か行動を起こしてもらうために書かれた文章です。
そういう文章ならいい文章とは人を動かす文章なのでしょう。
③記事を書くときは複数の視点を持つ
記事を書くときどうしても起こりやすいのがネタ切れです。
ネタ切れを起こさないためには「複数の視点を持つ」ことが大切になります。
例えば一回旅行をしてそのことについて自分の旅行記としてだけ書くとすぐネタが尽きてしまいます。
しかし、その旅行を文化的な視点、グルメ的視点、歴史的視点などいくつもの視点から見ることでネタは尽きることなく出てきます。
ネタ切れになりそうになったら、視点を変えてみるがいいでしょう。
まとめ
他にもさまざまな文章術について書かれた本書。
文章で何かを伝えたい人、SNSなどでバズりたい人、文章で稼ぎたい方におすすめです。
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