統合失調症になってかれこれ12年以上が経つ。
12年前の私は「人間らしさ」が抜けていた。
何もやる気がせず、布団にくるまってボケーっとする毎日。
周りの友達が楽しく青春を謳歌している中、ただ壊れたロボットのように無機質で暗い顔して毎日を消費していた。
あれから12年後の現在の私はどうだろうか?
現在の自分の様子は
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仕事を4つ掛け持ちしながら働いている。
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読書感想文キャンペーンで最優秀賞を受賞した。
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心の底から友達と思える人がたくさんいる。
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ジムに通いながら身体を鍛える
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本を2000冊くらい読んだ
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統合失調症の症状が寛解状態
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リアル、ネットともども大勢の仲間に支えられている
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多くの趣味を持って毎日楽しい
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統合失調症には見えないと良く言われる
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ブログをほぼ日で更新している
などなど良いことを挙げればキリがない。
要は幸福な人生を生きている。
そりゃたまには傷つくこともトラブルこともある。
でも、そういったことをひっくるめても「幸せ」だ。
もはやあの頃の壊れたロボットはすっかり人間らしく生きられるようになったのだ。
苦節12年、いろんなことにチャレンジして、いろいろ失敗してきたからこそ今の自分が存在すると思えば統合失調症になって苦しんできたことも無意味ではなかったと思える。
願うならこの幸福がいつまでもいつまでも続いていってほしい。
そう願わずにはいられない、今日この頃。
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