最近やってみたいこと・「作詩による昇華」

ここ最近いろいろなことを考えた。

「じぶん、何がしたいのか?」

そう自問自答を繰り返した。

今回はそういった自問自答の繰り返しの果てに少し見えた希望の光、つまりは「やってみたいこと」について書いてみたい。

わたしが今注目しているやってみたいテーマとして「昇華」がある。

昇華とは

反社会的行動を、学問や芸術、スポーツなどの社会的行動に転換すること。

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つまり、自分の葛藤や欲求不満から自分を守る防衛規制の一種だ。

例えば「嫌いな人への反抗心から勉学や仕事を頑張る」・「社会の反骨心から歌や芸術に勤しむ」などが挙げられる。

なぜ、気になったかというと、わたしは以前から自分の胸の内に葛藤や怒り、悲しみを抱くとその感情を「詩」に表現することで自分を守ってきた。

自分を守るというのはとても大切であまりにも心の中の暗い感情が大きくなると八つ当たりや自傷行為、自殺など最悪の事態を引き起こしかねない。

特に精神疾患を持っている自分はそういった負の感情は生まれやすい。ちょっとしたことですぐにムクムクと嫌な感情に心が支配される。

だから、そういった感情を抑える、解消させるために何かしらの発散方法が必要だった。

それがわたしにとって「リズムよく、自分の想いを言葉で書き表す」=「作詩」だったのである。

別に元々「昇華」という言葉を知る前から「詩をつくる」と気分がスッキリすることには気づいて、自分の心を制御する手段として使ってきた。

だから「昇華」という言葉を知った時は「あれ、これ、わたしが詩をつくる」のと同じじゃん」と驚き、納得した。

昔からなんとなく行っていたことが心理学にも通ずるものだったのだ。

それを知ってから「世の中の人はどんな方法で昇華を行っているのか?」「自分と同じように詩を使って精神状態を保っている人もいるのか?」さまざまな疑問が浮かび上がってきた。

そしてついには「作詩による昇華を世に広めれば多くの人の役にたつのではないか?」「作詩を使って精神疾患の治療法として使えるのではないか」とまで考えるようになってきた。

正直、心理学者でもない自分には荷が重いかもしれない。

でも、詩に救われた経験のある自分だからこそ、そういった活動をする意味があるのではないかとも思っている。

これから少しずつでも「作詩による昇華」というテーマを突き詰めてみたい。

それを行うことで世の中に貢献できれば幸いである!

何か上記の話に興味があったり、質問したいことがあれば気軽にコメントいただけるとありがたいです!

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