今回は樺沢塾の『AI時代の生き残り』という動画を視聴したので少しまとめてみようと思います。
はじめに
まず、樺沢先生はAIの進化により格差社会、AI社会の勝ち組or負け組の二極化が発生すると予想しています。要はAIに利用される人とAIを利用する人に分かれるということです。利用されれば負け組、利用すれば勝ち組、あなたはどちらになれるでしょうか?私は勝ち組になりたいと思っています。では、勝ち組になるには?その方法について樺沢先生は5つの戦略を提案しています。今回は特に大切と思った戦略を3つ厳選して紹介していきます。
戦略1 コントロール力
さて、現在AIと最も触れ合えるものといえば何が思いつくでしょうか?私はスマートフォンが真っ先に頭に浮かびました。皆さまはどうでしょうか。だいたいの方もスマートフォンが思いついたと思います。ここで先ほどのAIに利用されるか利用するかの話を思い出してください。AI時代においてAIを利用する人が勝ち組となります。そのためAIと触れ合うスマートフォンの使用をコントロールするのはAIを利用することと通じています。さて、あなたはスマートフォンの使用をコントロールできていますか?樺沢先生が挙げた統計によると日本人の約70%の人がスマホ依存症だということです。だいたいの方がスマートフォンの使用をコントロールできていないのです。つまり、これから先AIの進化した時代でAIをコントロールできる人はさほど多くないかもしれないという予想があります。そのために今からスマートフォンの使用をコントロールしましょう。例えばスマートフォンの一日の使用時間を決める、SNSを使う時間を決めるなどがあります。少しずつでも自分の行動をコントロールできるようになりましょう。
戦略2 情報リテラシー
次の戦略として樺沢先生は「情報リテラシー」を鍛えることを挙げています。「情報リテラシー」とは「情報活用力」と言い換えれます。つまり、自分が受け止めた情報を見極めてどう活用していくかがAI時代を生きる上で重要だということです。そのためにはまず、情報の見極め方ですが自分なりのキュレーターを見つけることが必要です。キュレーターとは専門分野の情報についてまとめて発信している方のことを言います。そういった方をSNSなどで見つけ、逐一チェックすることで情報の良しあしがわかるようになります。
戦略3 アウトプット力
最後にアウトプット力です。アウトプット力とはインプットした情報を自分の行動に反映することです。なぜアウトプット力が重要かというとAI相手にインプットでは勝負にならないから。AIとは人間よりも物事を記憶することがものすごく得意なのです。ですのでインプットにおいて人間はAIに勝つことができません。では、どうするか?そこでAIに勝つために必要なのがアウトプット力になります。AIは情報を記憶することには長けていますが情報を組み合わせ新しいものを作り出すことが今のところ苦手です。その点人間は得た情報から新たなものを作り出すことが少なくともAIよりは得意。アウトプットこそがAIに対抗できることの一つなのです。ではアウトプット力はどう鍛えればよいのでしょうか?その方法は樺沢先生が常に言っているインプット(聞く、読む)とアウトプット(書く、話す、行動する)を繰り返すことになります。例えば本を読み、その感想をブログに書く。気になった本の内容を日々の生活に活かしてみる。など様々な方法があります。ぜひ、自分なりの方法でインプットとアウトプットを繰りかえしてアウトプット力を鍛えましょう。
最後に
以上が私が動画を見て重要視する戦略3つでした。この3つの戦略をもとにますます進化するAIとうまく付き合い豊かな人生を実現したいと思います。
ありがとうございました。
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