超絶具合悪い日にやったこと 精神疾患者のある1日

二日前から原因不明の具合の悪さ。

テンションが安定しない。集中力の低下。意欲の低下。

つまりは調子が悪い。

調子が悪い時は原因を探さない

最初は「なんで具合悪いんだ!原因は?何?なんなの〜!?」と自問自答を開始しそうになる。

でも、ダメだ。原因探しなんてやっても無駄。むしろ症状を悪化させる。

精神疾患が自問自答なんて始めたらあっという間に無限ループにハマって抜け出せなくて余計な体力を使っちゃう。

「〇〇の失敗したせい」「あいつの一言が・・・」なんて最近あったネガティブな出来事を思い出しまくって収拾がつかなくなるのがオチ。

と言うことで原因探しをしないように気分転換をしようと温泉に向かう。

温泉でリラックス作戦

近場の温泉でゆったりすれば少しは調子の悪さは改善されるだろうと考えてのことだ。

温泉はサイコーのリラックススポット。

お湯に浸かって物思いにふけったり、サウナ入って水風呂に飛び込み外気浴すれば整うのだ。

すると調子の悪さも少しは良くなった気がした。

水風呂入る時に「延々ネガティブループ」から脱出できたのが大きい。

冷たい冷たい凍るような水風呂にドボンと浸かれば「延々ネガティブループ」から脱出できる。

自分の「延々ネガティブ」に向いていた意識を「冷たい、水風呂から早く出たい!」という危機感に向けることで今まで考えていた思考をリセットできるのだ。

少し良くなって家に帰宅する。

でも、やっぱり少しずつ調子が悪くなっていく。

なかなか頑固な症状だ。

そこでも私はネガティブな気分が見え隠れしているのを感じた。

お菓子作りに没頭しよう

「仕方ない、クッキー作るか」

突如、思いつきでお菓子作りを開始する。

楽しいことや集中できることに取り組めば少しは体調が回復すると思ったからだ。

今日作ったのは「抹茶のショートブレット」。

昔よく作ったお菓子なのでサクサク集中してお菓子作りを行う。

まあ、ただ混ぜて形作って焼くだけ。

でも、完成した時の「プチ達成感」はそこそこ感じた。

できたお菓子をボリボリ食べると甘さと香ばしさで気分も上がる。

でも、やっぱり情緒が不安定。

最後の〆はお昼寝

ここは自分を落ち着かせようと最終手段「昼寝」を敢行。

お布団ひいて布団の海にダイブして目を閉じる。

最初は雑念が出てきて目を開けたくもなるがそこはグッと我慢して「宇宙と一体になる」ぐらいの勢いで思考を落ちつかせる。

40分後、目を覚ますととてもスッキリした気持ち。

先ほどまでの情緒不安定さはあまり感じない。

こうして私は体調の悪さを改善することに成功した。

まあ、まだ絶好調とはいかないけど「最悪」から「ぼちぼち」まで体調を引き上げることに成功。

精神疾患と付き合う心構え

そして今こうして文章を書いている。

精神疾患を患うといつも「絶好調」なんてわけにはいかない。

海が凪の時もあれば時化の時もある。

どうしても調子には波がある。

でも、明けない夜もない。

「いつか、回復するさ!」と思っていれば意外と早く回復できる。

何事も悲観せず、「なんとかなるさ〜」程度に構えているのが精神疾患との付き合うコツだろう。

というわけでなんとかなった今日この頃。

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