「風邪」という大義をうまく使う

「あー、風邪ひいた!」

どうも三日ぐらい前から喉に違和感があった。

最初は特に気にも留めていなかった。しかし、確実に痛くなる喉。そのうち寒気まで出てくる始末。

さて、困った。もはやわたしに残された選択肢は「休む」のみだった。

というわけでこの二日三日は基本的に布団にくるまり、寝ていました。

もはや芋虫いうかサナギというか・・・。

とにかく暖かくして寝ていた。

体調不良には気をつけていたがここ数日の寒暖差にやられてしまったようだ。

この数日は特に何か活動するわけでもなくただボーっとするしかなかった。

しかし、今風邪が治ってきて気づいたことがある。

それは体調は悪いが精神的には回復することができていたこと。

どうやら、何もできずボーッと寝ているうちに風邪になる前のモヤモヤした気分がどこかに消えてしまったようだ。

ただ何もしないでボーッとするのは精神的に回復するには持ってこい。

ただ、何もしないというのは精神的な負担になりやすい。「なんで自分は何もしていないのだろうか?」と自分を責めてしまう危険性があるからだ。

しかし、風邪という「何もしなくていい」大義名分があれば気兼ねなくボーッと寝ていることができる。

自分を責めるスキを与えないで休むことができるいい機会だったのかもしれない。

そう思うと軽く風邪をひくのもありなのかも。

どうも精神疾患を患う真面目な方は大義名分に弱い。動かなくてはいけないという責任を打ち消すような「大義名分」があった方がじっくり休める。

人は結構そういうところがある。

上手に大義名分が使えるとよりよく生きれるのもしれないな!

#最近の学び

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