#1か月書くチャレンジ 19日目の課題は「自分があまり賛成できない常識」です。
私が賛成できない常識というか考え方は「老後のために20代から貯蓄に力を入れること」です。
最近、「老後の資金が足りなくなってしまう」「年金の受給額が減る/無くなる」という話が巷でささやかされている気がします。
そんな人々を不安にさせる情報が出回っていると「若いうちから老後の資金を貯める」なんて言う人が出てきてるようです。
私の知人にもなんか「老後が、老後が。」と言ってる人がいます。
そんな話を聞くと私は「こいつ、正気か?」と頭を殴られたような気分になりました。
まだ、20代の私が考えるに老後のことはまだ考える必要はないと思います。
なぜなら、将来のことなど誰にもわからないからです。
私たち20代には老後はあまりにも遠すぎるように思えます。
仮に老後が40年後になるとしたらまだ、40年も時間があるわけです。
その40年のうちに世界が社会がどう変化するかなんてわかりません。
老後にとお金を貯めていてもインフレが来たらただの紙きれになってしまいます。
戦争に巻き込まれて資産を差し押さえなんて羽目になるかもしれません。
そもそも老人になる前に死んでしまって老後を迎えることができるかもわかりません。
そんな世界に生きているのです。
このままの世界が同じように存在している可能性は低いでしょう。
とはいえ、誰でも年は取り、将来に不安を抱くのは当たり前のことです。
では、どうしたら不安を消し去ることができるのでしょうか?
私が思うに「年を取っても世の中の変化に柔軟に対応できるように自己投資を行う」ことが打開策ではないか?と思います。
年を取ってもお金を稼ぐ力があれば、お金に困ることはなくなるでしょう。
要は稼ぐ力を身に着ける努力をすべきということです。
時代は変化していきます。
その変化にお金の価値も含まれます。
ですから、お金を貯めておいてもその変化によっては価値がなくなり、結局は老後の資金なんてものは霧散するかもしれません。
でも、時代の変化に応じて稼ぐ力を身につけておけばどんな事態にも対応できます。
結果として老後も安泰ということもあるかもしれません。
だから、私も20代の今からでも本を読んだり、セミナーを受けたりと自己投資を積極的に行っています。
どうなるかわからない老後の時代を考えて不安になるより、目の前に広がる今をどう生き残るかを考えて生きていきたいです。
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