先週の土曜日、ウェブ心理塾の出版企画コンサルで私はメンタル疾患の方向けの本を書こうと企画してきました。
発表を行い、来場されていた出版セミナー講師の城村さんからアドバイスをいただきました。
「メンタル疾患の方だけでなく、メンタル疾患予備軍の方もターゲットになるような本にした方がベストセラーを狙える」と。
確かにメンタル疾患の方だけでなく、その予備軍の方をターゲットにした方が読者の幅が広がりベストセラーを狙えるでしょう。
しかし、私が書きたい本は「メンタル疾患との共存をする方法」を示した本です。
正直、メンタル疾患予備軍まで間口を広げるとその本当に伝えたいメッセージが薄れてしまう気がしてしまいます。
それは私の本意ではありません。
ここで私に二つの道があります。
ひとつは城村さんの言われた通り、メンタル疾患予備軍もターゲットにいれ、本を企画する。
メリットとして読者ターゲットが広がり、ベストセラーになる確率が増える。
デメリットとして自分の本当に書きたいことが書けない可能性が出てくる。
ふたつ目は自分の書きたいメンタル疾患との共存について企画所を書く。
メリットは自分の書きたいことを書ける。
デメリットは読者層が限られてベストセラーになりにくくなる。
どっちを取るべきか少し悩みました。
しかし、ある時「これって視野が狭くないか?」と思い、ハッとしました。
別にふたつの道どちらかを選ぶ必要などないのです。
両方の道をいい塩梅に混ぜ合わせて第三の道を作り出したしまえば良い、と。
でも、今のところ第三の道はどんなものかわからない…。
出版企画コンペまであと2週間。
その間に第三の素晴らしい道を見つけなければならない。
頑張るぞ!
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