「著者のハートを鷲掴みできる読書感想文ってなんだろう?」
そんな疑問がふっとを思いついた。
読書感想キャンペーンとは??
わたしの敬愛する作家である樺沢紫苑先生は自身の新刊が出版されるたびに「読書感想キャンペーン」を行っている。
キャンペーンの内容は、
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新刊の読書感想文をSNS、ブログなどに投稿する。
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その投稿された感想文の中から樺沢先生が最優秀賞や優秀賞を選ぶ。
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最優秀賞ならお食事会にご招待。優秀賞なら景品が進呈される。
こういったキャンペーンが今また始まろうとしている。
なぜなら、樺沢先生の最新刊が今月上旬に発売されるからだ。
その新刊、その名も「言語化の魔力 言葉にすれば「悩み」は消える」。
https://www.amazon.co.jp/dp/434404052X?ref_=cm_sw_r_cp_ud_sem_H6TDKD5AKFZ7XNK8AN6P
わたしは樺沢先生のファンクラブ「しおんず」に入会しているので発売前にこの本を入手することができた。
まだ、読書感想キャンペーンは募集されていないがおそらく行われるだろう。
今からコツコツ準備をしていこうと思っているが、ここで改めて「審査員の樺沢先生は何を求めているのか?」気になった。
このキャンペーンで優秀賞、最優秀賞を取りたいわたしとしては「審査員の審査基準」や「選ばれるポイント」を先に理解した方がより戦略的に受賞を狙えるのではないか?そう思ったのだ。
いわば、ラブレターを気になる人に渡す前に「相手がどういう人でどういうアプローチをすればより有効な効果が出るか」をリサーチするのに似ている。
(まあ、ラブレターを書いたことも渡したこともないわたしにはこの例えはしっくりこないけど)
まずは相手を知る。彼を知り己を知れば百戦殆(あや)うからず、だ。
そこでわたしは樺沢先生が以前、読書感想キャンペーンを行ったとき、告知に使われたブログ記事を探った。
その結果、↑の記事を発見した。
このブログには樺沢先生が求める読書感想文に必要な要素、キーポイントが書かれていた。
読書感想文のポイント① 感想を書く
まず、樺沢先生が求めるものは「感想文」であること。
つまり、本の要約や内容紹介を書いてはいけない。
その本を読んで何を感じたか?自分の想ったことを文章に書き表すことが大切なのだ。
わたしは今この段階でこのことに気づいてよかったと思う。
もし、そのことを知らずに要約や内容紹介の記事を書いていたら、一発でアウトだったろう。
さて、感想文を書くことはわかった。しかし、この記事によればその感想も「その人らしさ」が出ていないとダメらしい。
「その人らしさ」とは本を読んで感じたオリジナルで唯一無二の気づき、感情、想いの部分だ。
ダメな例は小学生の感想文によくある「〇〇が楽しいかった」みたいな文章だろう。
「楽しかった」は誰でも書けること。そうではなくて「その人の人生経験や失敗したこと」などのその人にしか書けないであろう「気づき」を盛り込むのだ。
感想文のポイント②
次にキーポイントになるのが「行動したこと」を盛り込むということ。
樺沢先生を始め、多くの作家さんたちは自分の本を読んでもらっていちばん嬉しいことは「自分で苦労して書いたその本を読んでもらってその読者の人生を好転させられた」ことではないだろうか?
要は本に書かれた内容を実践して「役に立ちました!」とか「〇〇の問題が解決しました!」と読者に喜んでもらえたらそれが著者冥利に尽きるのかも。
だとすれば、樺沢先生が読んで「嬉しい」と想ってもらえる感想文には「実際にこの本を読んで実践してみたら、こんなに変わりましたよ!」という内容が含まれているのではないか?
実際に過去の最優秀者の投稿した内容を調べてみると「本を読む前の状態(ビフォー)」から「本を読んで変化した状態(アフター)」までの様子がしっかり書かれているのだ。
本を読んで書かれた内容を行動した経験談、体験談を盛り込めばその感想文はかなり高評価につながるのでしょう。
まとめ
「本を読んでの自分なりの気づき、想い、感情」と「本を読んでそのノウハウを実際に行動してみた経験談」を盛り込めば、それはかなり良い読書感想文になる、これはまず間違いない。
以上が著者の心を掴み取る読書感想文を書くために必要なキーポイントだ。
さて、これらを踏まえ読書感想文を書いていこうかな??
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