私は今まで自分の頭の中でいくつものワードがグルグルと回ってしまうことが日常茶飯事だった。
日々の気になったこと、悩みや思ったことが頭の中で繰り返し現れては消えていく。
その中に大切な気づきやアイデアが含まれている反面、嫌な記憶やトラウマなんかもあった。
そういった頭の中の有象無象が頭の中を埋め尽くしているときは非常に疲れる。
いつも「どうにかならないか・・・?」と思っていた矢先、この本に出会った。
今回ご紹介する本は、安田修さんの「自分を変えるノート術」。
この本を読んで気づいたことは「頭の中であれこれ考えても意味はなく、その思考をノートに書き出す。そうすることで、何かしらの解決策が見えてくる」というものだ。
頭の中であれこれ考えてみても結局何も解決しない。
それならば、その悩み、不安、モヤモヤをノートに書き出し、「見える化」してみる。
すると、頭の中がスッキリしてアイデアや解決策が見えてくる。
また、自分のやりたいことがわかるなど自己理解も深まる。
著者はノートに自分の考えを書き出すことを「一人合宿」と呼んでいる。
最初は30分でもいいから誰にも邪魔されない環境と時間を用意してノートに自分が考えていることを書きまくることを推奨している。
私も試しに「一人合宿」を行ってみた。
これがなかなか集中できず、難しかった。
しかし、少しでもノートに自分の想いを書きつらねると頭がすっきりすることに気づけた。
今後も時間をつくって「一人合宿」を行おうと思う。
コメント