「本当に嫌になる」
そう思ってしまう「自分の嫌いなところ」って誰しにもあるものですよね。
私は1日の中で「自己陶酔」と「自己嫌悪」が波のように襲ってくることがある。
で、その「自己嫌悪」の波に襲われたとき、大抵自分の嫌なところが露わになる。
私が自己嫌悪に駆られた時感じる自分の嫌なところは「努力が足りない」ことだ。
何をするにも何かを達成するにも多少の努力は必要。
でも、明らかに自分は努力不足なところが多々ある。
なんというか「ある程度努力」はできる。
でも、「突き抜けた努力」ができない。
どうもプロとか一流の人は人の何倍もの努力をして初めて成果をあげるらしい。
でも、自分は過去の経験、いわゆるメンタル疾患で苦しんできた経験がある。
「人一倍頑張って成果をだそう」と頑張ってメンタルを病んでしまった、嫌な記憶が。
だから、努力しすぎないように「安全バー」のような安全装置を自分につけているようだ。
「もう頑張るな」とどうしても突き抜けた努力をする前に「もう無理だ」と停止するクセがついた。
諦めるのが早いのだ。
リスク管理としてはこの上ない安全策だろう。
でも、なんだか不完全燃焼気味にはなる。
そこが嫌なのだ。
昔から友情・努力・勝利に憧れた元少年としては突き抜けた努力ができないのが生理的に受け付けない。
もっと努力できれば・・・もっと頑張れれば・・・成果が得られるのではないか?
そう思うと自分の頑張らない姿に嫌気がさす。
・・・いや、わかっているその努力の果てに本当に成果が得られるかなんてわからないって。
結果的に勝利を掴むのは一握り。
多くのかたが頑張りすぎでダウンしている現状も知っている。
でも、一度でいいからとんでもない努力をして栄光を掴むというサクセスストーリーを描いてみたいのだ。
そんな子供みたいな思いが私を自己嫌悪で苦しめる。
いつかこの「自分の嫌なところ」をかき消せたら、もう少し楽に生きれるのか?
自問自答の日々は続いている。
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