自分の好きなところ

先日、「自分の嫌いなところ」という記事を投稿したところ、「だいだいさんの自分の好きなところについても書いて欲しい」とリクエストをいただいた。

自分でも自分の嫌いなところを書いたのだから、自分の好きなところも書かないとな、とは思っていたので今回書いていこうと思う。

自分の好きなところは「向上心が強い」ところだ。

私は統合失調症を患っている。

だから、人より劣っているところがたくさんあると思う。

でも、だからいってその劣っている部分をそのまま放置して「できなくて当たり前」と諦める気はさらさらなかった。

できないならできないなりに、何かできることが他にもあるはず。

「できないことが多い」から自分の人生を諦めるような生き方はしたくなかった。

むしろ、「できない」からこそ、努力して挑戦していくことで手に入るものがあるのではないか？

確かに病気は苦しい。

脳のパフォーマンスは著しく低下したし、疲れやすくもなった。

今でも症状に苦しまれることがある。

そういったツラさはある。

でも、だからやりたいことを諦めるのは違う。

せめて、自分は精一杯努力して目標に手が届かなかったとしても「頑張っていた」という事実だけは残したかった。

「頑張ってできない」と「何もせず諦める」は全く違う。

わたしも何度も自分の望みを叶えようとチャレンジしてその度に痛い目に遭って泣いたりもする。

例えば、志望校に合格するために1年間360日塾に通い詰めて、勉強に専念した。

結果、箸にも棒にかからない。

まったく点数が伸びず、「自分はなんて無能なんだ」と自分を責め続ける羽目になった。

でも、後悔はなかった。

結果は悲惨でもあの努力した時間は無駄でなないはずだ。

普通の人でもやらないような努力をして、頑張った事実は絶対に消えない。

そして、その事実は間違いなく「向上心」が強かったから残せた。

それ以降も5年間で本を1500冊読んでみたり、今ではブログ記事を400記事書き続けたりしている。

こういった努力の過程は私の人生の宝物だ。

他の誰にも奪うことのできない、至高の宝だ。

その宝物を生み出すのは間違いなく、自分を更なる高みへ持ち上げようとする「向上心」だ。

向上心がなければ今の「だいだい」は存在しない。

自分自身を作り上げてきたのはこの「向上心」に他ならない。

この「向上心の強さ」がわたしの原動力。

素晴らしい日々を生み出す偉大なる「力」だ。

だから、自分の好きなところは「向上心の強さ」。

ここだけは譲れない。

これからもこの偉大な力を信じて前進していこうと思う。

そうすればきっと悔いのない人生を作り出せるのだから。

以上！

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