樺沢塾 健康について

今回は前回に引き続き樺沢紫苑先生が主催する樺沢塾の「健康について」の動画についてまとめる。

樺沢先生のおすすめ習慣

まず、樺沢先生のおススメする健康習慣は3つあります。

①睡眠

②運動

③朝散歩
この3つが樺沢流健康法の三本柱になります。一つずつ解説していきます。

①睡眠

樺沢先生によると睡眠は7時間以上とるのがマストです。睡眠時間が6時間以下の場合は間違いなく睡眠不足になるそうです。睡眠不足の場合さまざまな病のリスクが2~3倍も増加します。なのでぐっすり眠ることは健康を維持するうえで最も留意するべき点というわけです。また、睡眠時間だけでなく睡眠の質も重要です。朝目覚めたときに「ぐっすり眠れた。今日もがんばるぞ!」と思えたら睡眠の質がいい証拠です。しかし、「まだ寝たい」「起きたくない」と感じたらそれは例え7時間以上寝ていたとしても睡眠の質が悪いと考えられます。寝る前の飲酒、運動不足、夜食など原因を突き止めて改善しましょう。

②運動

樺沢先生によると病気の予防のための運動は毎日20分の早歩きだけでいいそうです。ただし、これは最低限のラインなのでもっと脳のコンディション、パフォーマンスを上げたい方は週2~3回一日1時間程度の運動をするといいそうです。さて、運動といっても何をやったら良いのでしょうか?運動といえば有酸素運動と筋トレの二つが思いつきますが果たしてどちらが効果的なのでしょうか?答えはどちらもやればやっただけ効果がある、です。筋トレにしろ、有酸素運動にしろどちらも行ったあと「成長ホルモン」「BDNF」という脳内物質が分泌されます。この脳内物質が健康とパフォーマンス向上に大きく影響します。「成長ホルモン」とは疲労回復と老化防止の効果があります。樺沢先生曰く不老長命の妙薬だそうです。「BDNF」とは脳の神経細胞を増やす効果があり要は頭を良くする物質です。このように運動はいいことづくめなのです。さらに運動は抗うつ薬以上にうつ病に効果があると言われます。運動していればメンタル疾患を予防することができるのです。

③朝散歩

朝散歩とは起床後1時間以内に朝日を浴びながら15分~30分散歩することです。朝散歩の効能として主に3つあります。まず一つにセロトニンの活性化、次に体内時計のリセット、最後にビタミンDの生成です。セロトニンとは脳が癒しを感じた際に出る脳内物質で脳内ホルモンを調整する役割を担っています。うつ病の方はこのセロトニンが不足しています。セロトニンを増やすことはうつ病を治すことにつながります。体内時計のリセットの効果としては朝起きて夜眠るというリズムを整えてくれます。ビタミンDの生成の効果としては骨粗鬆症の予防、免疫力の向上があります。ビタミンDは食物からでは十分に摂取できません。一番簡単にビタミンDを得るには肌を陽に当てることです。これで一日に必要なビタミンDの半分以上が体内で生成されます。

以上3つの習慣を身に着けることで健康とハイパフォーマンスを手に入れることができます。私もこの習慣に留意して生活していこうと思いました。

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