「わたしの幸せな結婚」を観てきました。原作ファンとしては実写映画はどうせ微妙だろうと思ってあまり期待していなかった。
でも、観たあと感じたのは「おもしろい」という感情。
登場人物のキャラクターがよく作り込まれていると感心した。
旦那様のツンデレ具合と少女の幸薄具合がとても原作に忠実に再現されていてとても満足。
虐待を受けて育った少女が旦那様から人として女性として受け入れられ、愛されて幸せになっていく姿は古典的だけど心を打つ。
やはり、人を変えるのは他人からの愛なのだろうか?
結婚というものは双方向の愛情の受け渡しがあって初めて成立すると思う。
そう考えればこの旦那様と少女は間違いなく結婚して当然なんだろうな。
その点で自分ももっと他人を愛したほうがいいのかな?と少し疑問を持った。
また、少女が虐待されて蔵に閉じ込められるシーンは自分も昔真っ暗な蔵に閉じ込められたことがあったのでとてもリアルに感じた。
いろいろな視点で楽しめる映画!
最高でした!
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