「情報発信って何が大変?」
以前の私がこの質問に答えるなら
「ネタを考えること」
と答えていただろう。
ネタ、つまり情報発信における「情報」だ。ネタについて書いてそれを公開・発信すれば立派な情報発信になる。
ということはネタが用意できればすぐに情報発信できるはずだ。
でも、意外とネタって考えると難しですよね。
「あー、今日書くネタが無いよう泣」
そんな悩みを持つ方も多いのでは無いでしょうか?
そこで今回はネタ不足を解消する方法を一つ紹介しようと思います。
それは「情報発信を過剰に行い、今持っているネタを全て頭から取り除く」ことです。
「いやいや、そんなことしたらネタ不足になるでしょ!?」
「何に考えてんだ!この書き手は頭おかしい!!!」
いえいえそう言わず、続きを読んでみてください。納得するから!
まずネタ不足ってどうして起こると思いますか?
情報が足りない?自分の知識・経験不足??
いえ、違います。
ぶっちゃけ、脳のキャパシティ(容量)不足です。
みなさん、今同時にいくつのことを考えられますか?
明日の夕食の献立と明後日の仕事でやること、大好きな人に送る告白の文言・・・一度に全部考えられますか??
多分無理でしょう!
人間がしっかり思考を働かせられることは一度にひとつが限度でしょう。少なくとも凡人の自分は一度に考えられることは一個の事柄だけです。
だから、頭の中に多種多様な考え=ネタがありすぎると脳みそは混乱して「どのネタをどう使えばいいか?」という思考に集中できません。
Aというネタ、Bというネタ、Cというネタ・・・いくつものネタが頭の中に同時に存在すると頭の中がパンパンでうまくいいネタを考えられません。
要は料理を作る鍋の中に食材が入りすぎて上手にかき混ぜることもできず、ちゃんとした料理にできないイメージかな?
だから、いったん頭の中の情報=ネタを全て一度吐き出すのです。
とにかく不良在庫である既存のネタを大安売りする、一大バーゲンセールを開催して全て売り尽くす。
すると、頭がスッキリして容量の大部分を占めていた既存のネタがなくなります。
すると、新しい良いネタが頭の中で生まれてくる!なぜなら今まで頭の中を占領していた既存の情報が消えたことで頭の奥の「一番重要な情報」が姿を見せるからです。
その頭の奥に埋もれていた情報こそ発信するにふさわしい、とてもユニークであなたらしいネタになります。
そして、そのネタは意外と普遍的で使い回すのに持ってこいな情報だったりして、それに気づくとネタ不足に困らなくなることもあります。
さて、ここまでの話を理解できたらあとは今ある情報をすべて発信してしまいましょう!!
どんどん発信することで脳の容量を常に空きがある状態を目指しましょう。
そうすればネタが常に新鮮で尽きることがなくなります。
「思い当たった情報はすぐに発信していく」
そうすることでネタ不足は解消します!
お試しあれ!!
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