わたしは今長野県の片田舎でアパートや車庫などの管理業を家業として行っています。
まあ、大家さんですね。
わたしの住んでいる地域では古参で規模もそこそこ大きく事業を担っている。
アパート業だけでみるならこの地域で一番古い老舗というわけだ。
しかし、わたしの一族は別に大家さん業をずっと続けてきたわけではない。
今わたしの代で4代目なわけだが、初代は八百屋さんだったし、二代目はお肉屋さんでした。わたしの父三代目が大家さん業を始めたわけです。
つまり、時代の潮流に合わせて事業をコロコロ変えてきたのです。
初代や二代目、三代目は本当に上手に商売をしてきていてすごいと思います。
こうやってわたしをここまで大きく育ててもらえたのは間違いなく先代たちの頑張りによるものでしょう。
さて、問題はわたしの代でどう事業を展開しようか？ということです。
父である三代目からは「大家さん業も将来的には衰退するだろうから、余力のあるうちに方向転換したほうがいい。」とアドバイスを受けています。
しかし、自分が一体どんな道に進めばいいかよくわかりません。恥ずかしい話ですが自分に自信がありません。
今年で27歳になったので何かしら失敗してもいいからチャレンジできるならしたほうがいい時期なのではないかと思います。
とはいえ、今まで持病の統合失調症の治療に専念してきたので「仕事」「ビジネス」の経験が少ないです。
今は病気もだいぶ安定してきて少し家業の手伝いや農家の手伝い、中古品販売の手伝いなどはできるようになりました。
でも、やっぱり本腰を入れて仕事をしてきたわけではありません。まだまだ経験不足です。
そういうことを考えてみるとどうもチャレンジ精神が引っ込んでしまいます。怖気付いてしまうのです。
まあ、周りをみても「自分は社畜だ」と嘆く友人や病気でまだ社会に参入できない知人もいます。みんな現状を変えることができず悩んでいるようです。
だから自分の悩みはそんなに珍しいものではないのでしょう。よくある普通の悩みです。
でも、この悩みを解決しないとスッキリ気持ちよく堂々と生きられないように感じます。
この先どういう行動をしたら、この悩みはなくなるのでしょうか？
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