今読んでいる「健康になる技術大全」におもしろい記述が載っていた。
それは「自分への思いやり(セルフ・コンパッション)」を持つと健康になるための一助になるということ。
この自分への思いやりとは自分を大切にいたわる気持ちのことだ。
健康になりたいと生活習慣を変えたい人は時に目標を守れなかった自分を責めたり、落胆したりしがち。
結果として失敗した自分を責めてダイエットをしようと決めたのにやけ食いをしてしまったりするのだ。
それでは本末転倒。
このような傾向のある人は自分への思いやりを持つことで失敗したとしても自分を許し、また目標に向かって前向きに行動することができる。
自分への思いやりの気持ちを持つ方法は自分の身体をいたわること。
身体に優しいものを食べ、十分な休息をとる。
気分転換に散歩したり、温かいお風呂に入ってリラックスする。
これらの行動を心がけることで自分のことをいたわるようになれる。
わたしもここ数日なんだか意欲が湧かず、ブログをサボったり仕事に対して真摯に取り組めなかったりとなかなかにひどい状態だった。
しかし、温泉に入ったり、美味しいものを食べ、とにかく気分が晴れるまで寝たりして自分をいたわった。
結果として今こうしてブログが書けるまで回復した。
前の自分なら「もっと頑張らない」とか「怠けるな」自分を叱咤激励して自分を苦しめてしまっただろう。
しかし、今はこの本を読んで自分をいたわることを覚えれた。
これからも自分に鞭打つだけでなく、ちゃんとアメちゃんをあげれるようにしていきたい。
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