2018年、私は衝撃的な本に出会った。
それは敬愛する樺沢紫苑先生の「アウトプット大全」だ。
この本を読んでからアウトプットとは何でどうすれば身につくのか考え続けてきた。
そんな私がアウトプット大全を読み、そこから得た知識を自分なりに実践して気づいたことをまとめていこうと思う。
まず、アウトプットするとき3つの段階がある。
最初の段階として「インプット」。
脳内に外界からの情報を文字通り入力していく段階だ。
このインプットは樺沢先生いわく多くの人が力を入れていることだ。
しかし、多くの人はこの段階で足を止め満足してしまう。
多くの情報を取り入れたことがゴールになってしまうのだ。
アウトプット大全を読む前の私もただ有意義な情報を集めるだけのコレクターになっていた。
しかし、インプットしただけでは現実は変わらない。
どうしたら現実は変わるだろうか?
それは次の段階であるアウトプットをした時だ。
実際に取り入れた情報(知識や感覚など)を自分の中で咀嚼して自分の行動として表現するのだ。
そうすると、現実を変えることが初めて可能となる。
例えば、健康法の本を読んだら「朝散歩」を行うといいと述べられていたとする。
そうか、朝散歩をすると健康に良いのか・・・
そこで多くの人は止まってしまう。
その記述を読み、実際に行動に移さないと健康に近づくことなどありはしないとわかっていながら私たちは実行に移せない。
そこで実行に移したものだけが現実を変えることができる。
アウトプットするなんてハードルが高いと感じる人も多いと思う。
そういう時はハードルを低くしてでも行動するべきだ。
朝散歩ができない?日向ぼっこでもいいから行う。
毎日1時間勉強ができない?毎日1分勉強することに力を注ごう。
何もしなければ何も変わらない。
しかし、1%でも10%でも行動(=アウトプット)を行うことで日々の生活に変化が生まれる。
その「わずかな変化」それが人生を満足するモノへと変えていくに違いない。
そして最後の段階として「フィードバック」がある。
アウトプットして変化したことを見直し、次のアウトプットのために何をインプットすれば良いか考える段階だ。
私もまだまだ「インプット→アウトプット→フィールドバック」の流れをしっかり行えていません。
しかし、アウトプットするだけでも人生は大きく変わると信じています。
これからもインプットしてアウトプットしてフィールドバックしていきたい、そう心から思います。
アウトプットは人生を変えるキーワード!
行動を変えて最高の人生を歩んでいきたい!
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