つまらん生を謳歌する

息をして
胸を叩いて
目を開き
歩み始めて
幾星霜

明るく暗い
灰色の
世にたどり着き
極彩色の
夢を見る

時を経て
無色透明な
終わりでも

歩み続けて
つまらん生を
謳歌する。

ただ、生きるだけならそれはとてもつまらないものだと思う。その「生きる」ことに意味を見いだし謳歌するのが人間の偉大なところだと考えている。

「人生がつまらない」なんていっているやつはそいつ自身がつまらないやつなんだ。

私は「つまらない」なんて言いたくない。この世に生を受けたのならその生を無駄にしたくない。自分から「面白い」人生にして謳歌したい。

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