今回も先ほど視聴した樺チャンネルの動画の感想を書いていこうかと思います。
この動画では精神科医で作家の樺沢紫苑先生が視聴者の質問に先生なりのアドバイスや意見を述べて視聴者の悩みを解決するというものです。
今回の質問者さんは「メンタル疾患にかかったが社会復帰(仕事ができる)している。しかし、以前より楽しいこと、新しいことをする意欲が無くなっていて困っている。」という悩みがあると質問していました。
これに対して樺沢先生は「普通の人にもやる気がない時はある。あまり、自分がベストな状態でないことにこだわらなくていい。ボチボチ社会復帰している自分をまずは認めてあげる。それが大切。」
と、アドバイスしていました。
私はこの意見にとても賛成です。
私も持病の統合失調症が重い時は「自分はどうしてベストを尽くせないのか」「もっと調子が良くならないのか」散々悩んでいました。
特に大学受験の時は志望校に行きたくて頑張って勉強しても体調が悪く成果が出ませんでした。
そんなときいつも「自分はダメな奴だ」「生きてる価値がない」なんてもだえ苦しんで辛かったです。
その後何とか自分の病気と向き合い、最高の自分になるのではなく「今のありのままの自分」を受け入れることができました。
比べるのは過去の自分で、以前より調子がいいのであればそれは素晴らしいことだと思えるようになり、とても気が楽になりました。
受容は大切です。
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